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*概要
一部のダンジョンの特定の階層でランダムな部屋に「デッ怪ホール」が出現し、そこから「デッ怪」と呼ばれる巨大モンスターが出現する。
デッ怪は異世界の存在であると言われているが、その正体は定かではない。(公式サイトより)
彼らは異世界とダンジョンを繋ぐとされるデッ怪ホールから出現し、しばらくフロアを徘徊すると姿を消すという行動を繰り返す。
海外版ではBehemoth(ベヒーモス)という名称になっている。
強敵だが攻め入る隙は大きく、デッ怪ホールを消滅させた時にはボーナスアイテムも発生するため、その時その時に合わせて立ち向かうかスルーするかを決めることができる。

&ref(https://image02.seesaawiki.jp/s/o/shiren6-game-info/S1J57Jy2gS.png,no_link)

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#contents
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*デッ怪について
-3x3サイズの巨大なモンスター。
--幅が1マスしかない通路も移動できる。
--破壊可能な壁や土塊、隠し通路があれば、崩しながら移動する。
--破壊可能な壁や通路があれば、崩しながら移動する。

-モンスターの種類は様々で、対象モンスターに応じた特殊能力を持つ。
--例えばパコレプキンのデッ怪は壁を通過して追いかけてくる、畠荒らしのデッ怪は道具を雑草に変えて回る等。
--デッ怪が存在しない種族のモンスターもいる。タコぎんやチキンや火炎入道種などは未確認。

-出現時から鈍足状態になっている。
--元が等速のモンスターは鈍足状態だが、元が倍速1回攻撃なら等速、倍速2回攻撃なら倍速で動く。
--天狗面山伏種の補助効果で行動速度が上がることもある。

-攻撃力は非常に高い(恐らく殆どのデッ怪が3桁)が、HPは非常に低く1ダメージさえ与えれば倒せる。
--唯一ばくだんウニ種だけ1ダメージで停止→もう1ダメージで爆発する。石や貫通砲なら一撃。

-デッ怪がレベルアップ・レベルダウンする時は通常モンスターと同じ変化が起こる(マムル→あなぐらマムルなど)。
--般若面山伏種の補助効果で同士討ちして、レベルアップすることもある。

-デッ怪の攻撃判定は3マス。(妖刀かまいたちと同じイメージ)
--シレンと他のモンスターの位置次第ではモンスターが巻き添えで倒され、デッ怪がレベルアップする。

-前と左右の5マスがデッ怪バリアで守られており、直接攻撃や遠隔攻撃が届かない。
--バトルカウンターのダメージ反射や各種状態異常も防がれる。
--バリアで守られていない4マス(中心や背後)に攻撃を当てることで倒せる。
---ただし、経験値は10×モンスターのレベルで固定と低く、倒すメリットはあまりない。
---暴走状態になった通常モンスターに倒されることもある。
--武器に天然印「デッ怪特攻」をつけている場合は、バリアを無視して攻撃する事が可能。
--杖は有効なもの・無効なものがある
---常に無効:桃まん、身代わり、吹き飛ばし
---バリアがあっても有効:場所がえ、飛びつき、一時しのぎ(かなしばり効果は無効化)、ガイコツまどう(ワープ)、不幸、幸せ
---バリアなしで有効:上記以外の各種状態異常、ダメージ系
---土塊の杖で作った土塊は、デッ怪の移動で破壊されてしまうため足止めはできない。
--巻物の挙動は普通と異なる
---聖域の巻物は有効。
---生物集合の巻物は使用しても集合しない。
---ねだやしの巻物はバリアを無視して当たるが、ねだやされるのはそのフロア限定の模様。~~また、デッ怪の当該種族のみがねだやし対象で、他のデッ怪や同種の通常モンスターはねだやされない(逆も同様)
--桃まんの投げ当ては無効化される

-2〜7体ほど同時に出現することもあり、デッ怪が出現するのはフロアに1体までといった制限はない。
-2〜5体同時に出現することもあり、デッ怪が出現するのはフロアに1体までといった制限はない。
-倒す以外に、出現からある程度のターン経過で消える。
--深層ほど消えるまでのターンが長くなるダンジョンもある模様。((玉細のゲーム日誌:https://tamasazare.hatenablog.com/entry/2024/03/01/234438#28%E5%88%B0%E9%81%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%E3%81%A8%E3%83%87%E3%83%83%E6%80%AA%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82))
--深層ほど消えるまでのターンが長くなる。
---ソース:https://tamasazare.hatenablog.com/entry/2024/03/01/234438#28%E5%88%B0%E9%81%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%E3%81%A8%E3%83%87%E3%83%83%E6%80%AA%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82

-視界不明瞭でも画面内にいるデッ怪は視認可能。
--慎重に行動すれば、通路の出会い頭にデッ怪に攻撃されて即死といった事故は起きにくい。
//これがないと[[デッ怪ラッシュ]]は攻略できない。
//デッ怪ラッシュはそもそも全フロア視界明瞭です。

-デッ怪に遭遇したフロアは[[探検録]]に記録されるが、デッ怪の種類までは記録されない。
--登場するモンスターはダンジョン・階層ごとに変動するが、探検録では確認が不可能。((玉細のゲーム日誌:https://tamasazare.hatenablog.com/entry/2024/03/01/234438#22%E3%83%87%E3%83%83%E6%80%AA%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB))
--登場するモンスターはダンジョン・階層ごとに変動するが、探検録では確認が不可能。
---ソース:https://tamasazare.hatenablog.com/entry/2024/03/01/234438#22%E3%83%87%E3%83%83%E6%80%AA%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB
-[[もののけ手帳]]にはデッ怪は載らないため、ステータスの確認が不可能。

-デッ怪でもシレンが罠師状態だと罠を踏む。
-デッ怪は大砲を積極的に使わない。
--ただし、上記の通りデッ怪の攻撃範囲は正面3方向なので、大砲の隣にいるシレンを攻撃した際に大砲も発砲する。

-デッ怪シューベル種が召喚するモンスターは、デッ怪ではなく通常のモンスターになる。
-デッ怪オヤジ戦車種やデッ怪ドラゴン種の特技のダメージは、通常個体と同じ。
-まどわし状態だと、デッ怪は太った男性のグラフィックに見える。((Xでの参考ポスト:https://twitter.com/mukai_wixoss/status/1751590518302327269))

-スタッフによると、4・5の「夜システム」と初代のモンスター「正面戦士」を参考にして作られたシステムとのこと。
--ファミ通.com:https://www.famitsu.com/news/202401/25331580.html
--テレビゲーム作者の声:https://joshinweb.jp/game/cmt_251.html?ACK=CAMP&CKV=20607

*デッ怪ホールについて
-デッ怪ホールはダンジョンごとに決められた階層で、なおかつ確率で出現する。
--[[デッ怪ラッシュ]]では全フロアに必ず発生する。

-マップ上にデッ怪ホールの位置が常に表示される。

-デッ怪ホールが出現している9マスにはアイテムを置けない。

-ターン経過でランダムにどこかの部屋に位置が変わる。
-ターン経過でランダムにどこかの部屋に位置が変わる
--シレンのいる部屋や店、モンスターハウスにも発生する。
--階層によってホールの移動間隔が異なる。
--罠や階段マスの上にはデッ怪ホールが発生しない。
--罠や階段マスの上には発生しない。

-デッ怪ホールの上もシレンは歩き回ることができる。
--ただし、デッ怪がすぐ近くに出てくるので危険。

-ホールからデッ怪が出現した時にデッ怪ホールの上にいるキャラは、デッ怪ホールの隣にワープする(不動効果も無効化)
--大砲もワープする。

-デッ怪ホール出現中はBGMが変わる。ただし、デッ怪ラッシュを除く。
-デッ怪ホールの上もシレンは歩き回ることができる。
--ただし、デッ怪がすぐ近くに出てくるので危険。

-デッ怪ホール出現中はBGMが変わる。ただし、[[デッ怪ラッシュ]]を除く。
--デッ怪のいるフロアでクロンの挑戦が発生した場合、デッ怪のBGMが優先される。

-シレンがその階の全部屋を周回すると、全てのデッ怪とホールが消える。BGMも元に戻る。
--壁に囲まれた部屋(埋蔵金部屋、隠し店)は対象外。
--あかりの巻物(やみふくろうまん)では全部屋を周回した扱いにならない。
--大部屋の巻物を読むとデッ怪ホールは消滅する。
--一部屋しかないフロアにはデッ怪ホールが最初から現れない。

-デッ怪ホールが消えた位置にアイテムがドロップする。
--最後の部屋に入る前にホールの位置を覚えておくか、あらかじめフロアのアイテムを全て拾っておくと、ホール消滅アイテムの回収が楽。
--デッ怪ホールが離れた位置にある場合、最後の部屋に入る前に、シレンの近くにワープしてくるまで待つのも手。
---ただし、中々近くにワープしてこなかったり、待っている間にデッ怪に襲われる可能性も高いので注意。
--ドロップアイテムは専用テーブルとなっていて、有用なアイテムである場合が多い。恐らく、ダンジョンにかかわらずドロップアイテムは固定。

[+]確認できたドロップアイテム(折り畳み、まだ他にもあるかも)((玉細のゲーム日誌:https://tamasazare.hatenablog.com/entry/2024/03/01/234438#24%E5%87%BA%E7%8F%BE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%83%87%E3%83%83%E6%80%AA%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%94%A3))
[+]確認できたドロップアイテム(折り畳み、まだ他にもあるかも)
-食料
--ちゃんこおにぎり・特製おにぎり
//巨大なおにぎりは出現しない?
--巨大なおにぎり・ちゃんこおにぎり・特製おにぎり
-草・種
--命の草・復活の草・無敵草・しあわせ草
-巻物
--困った時の巻物・メッキの巻物・白紙の巻物・天の恵みの巻物・地の恵みの巻物
-壺
--保存の壺・合成の壺・背中の壺
[END]

*要注意モンスター
-パコレプキン種
--壁抜け・フロアをふらふらする。気付いたら挟み撃ちにされることも。
--大周りで行けば何とかなると考えて動くと、まだ消えてないこの種に衝突して倒されることもよくある。
--本来は壁抜け能力を持つモンスターであってもボヨヨン壁は通過できないが、''デッ怪の本種に限ってのみ通過してくる''。

-死の使い
--元が倍速1回攻撃なので等速移動。
--自然湧きはしないが、レベルアップして地獄の使者になると倍速移動する。
--死神、冥王のデッ怪も自然湧きはしない?

-ボウヤー種
--デッ怪の攻撃力で矢を打ってくる。射線上に絶対立たないこと。

-おばけ大根種
--毒草を投げてくる。サイズが大きい分射程が長く感じる。
--ねむり大根、みだれ大根は近づくだけで危険。つまり基本となる石での対処が困難。
--デッ怪ねむり大根はとぐろ島の神髄に出てくる。
--デッ怪みだれ大根は無双の島における最凶デッ怪。要警戒。

-ばくだんウニ種
--1ダメージ受けると赤くなって動きが停止、2ダメージで自爆する。爆発はデッ怪の外周1マス分。
--デッ怪ホール上で動きを停止させると、ホールが移動するまで他のデッ怪が出なくなる。
--通常のばくだんウニと違い、洞窟マムルやぼうれい武者のように固定以外のダメージを1にする。

-ひまガッパ種
--投げたものを投げ返してくるので、遠投しない限り石では倒せない。

-バッター種
--投擲に加えて杖も無効。遠投以外で倒すのが難しく危険な相手。

-シャーガ種(ナシャーガ以上)
--デッ怪の攻撃力で連続攻撃をしてくるので、攻撃を受けたら即死と考えて良い。

*対策
//-正面から戦う
-石、デブータの石
--バリアを飛び越える。バリアでないマスが射程内なら自動で狙ってくれる。
--近くで投げることになる、外れる可能性があるので多少リスクはある。
--壁の中にいるパコレプキン種にも当たる。

-銀の矢、遠投の腕輪(遠投の罠)、桃まん砲以外の大砲(ダンジョンの仕掛け)
--バリアでないマスに命中すれば倒せる。大砲なら爆風でもOK。

-場所がえの杖
--バリアがあっても効果があるので、簡単に背後をとることができる。

-真空斬りの巻物
--通路で読むと防がれるので部屋にいるときに読む。

-デッ怪特攻印
--バリアを無視して正面から攻撃できる。
--壁にめりこんでいるマス、壁の中にいるパコレプキン種には当たらないので注意。
---壁抜けの腕輪を装備した状態なら当たる。

-背後から戦う
--背後は無防備なので1ダメージさえ与えれば倒せる。背後に回り込んで矢を撃てば通路で処理できる。

-逃げる、やり過ごして消えるのを待つ
--逃げ回っているうちに満腹度が尽きないよう注意。
--深層のデッ怪は寿命が長いので、さっさと倒すのが楽。

-フロアを移動する
--読んで字のごとく。

-安全地帯を利用し、デッ怪が消えるのを待つ
--キャラクターとの衝突判定は9×9の範囲が使用され、壁との衝突判定は中心部分のみが使用される。~~また、壁の中に埋まっている部分が接触しても攻撃してこない。~~このことを利用すると、通路の角の一つ先で足踏みをすれば、デッ怪を立ち往生させることができる。~~下の図で×の位置にデッ怪の中心があるとすると、◎の位置にいるシレンには攻撃してこない。~~(一部特殊な攻撃をしてくるモンスターや、壁抜けするモンスターは除く)
=||
■■■■■
□×□□■
■■■◎■
□□■□■
||=
[+]参考動画
&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=h4FswWOVMQU)
[END]

-その他
--大部屋の巻物を読むと一部屋扱いになり、デッ怪ホールが即消える。
--モンスターハウスがあるフロアで魔物部屋の巻物を読むと、次フロアが大部屋モンスターハウスになるため、デッ怪ホール出現を阻止できる。
---当然ながら大部屋モンスターハウスへの対処は別途求められる。

*開発裏話
-スタッフによると、4・5の「夜システム((ファミ通.com:https://www.famitsu.com/news/202401/25331580.html))」と初代のモンスター「正面戦士((テレビゲーム作者の声:https://joshinweb.jp/game/cmt_251.html?ACK=CAMP&CKV=20607))」を参考にして作られたシステムとのこと。

-「フロアを右回りで周るか、左回りで周るか」と思考するタイミングを設けられないか、という発想でデッ怪が生まれた。((テレビゲーム作者の声:https://joshinweb.jp/game/cmt_251.html?ACK=CAMP&CKV=20607))
--予めデッ怪がいる危険な場所が提示されるので、「あの場所は後回しにしようとか」「今のうちにこっちを探索しよう」といった戦略に発展する用途となる。
--「道具を消費してデッ怪を倒すか」「逃げ回りながら消えるのを待つか」といった駆け引きがある。

-デッ怪は倒して対処するというよりは、どのように迂回して戦闘を避けるか、という遊びとして導入されているという。(AUTOMATON先行プレイ感想より)
--「めちゃくちゃ強くて戦う理由もあまりない存在を置くことで、巡回するルートをユーザーに考えさせたい」という要望が上がったのがキッカケだった。(ニンテンドードリーム 2024年 03月号)

-開発初期は「亡霊状態」という名称だった。(ニンテンドードリーム 2024年 03月号)
--既存モンスターのぼうれい武者と紛らわしかったのと、「やっぱりモンスターが大きければ怖いだろう」ということで、デッ怪という名称になったとのこと。

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