「うずまきや」の裏庭にある施設。
ダンジョン内で一度でも出会ったことのあるモンスターや入手した道具、経験した罠を自由に配置して、練習ができる。
モンスターの動きや能力を確認してみたり、新しく入手した道具の効果を試してみたりなど、様々な
検証や実験をリスクなく行える。
分からないことがある時に、アイテムロストやアクシデントを恐れず検証できる。
手間暇をかければ、ダメージ計算式や各種特殊効果の発生確率の検証も可能。
デバッグルームや、格闘ゲームにおけるトレーニングモードのような場所と言える。
攻略Wikiにとってもありがたい施設である。
仕様
- 道場に入る前に、マップのレイアウトを選択できる。
- 通路が無い一つの部屋で構成された<ひとつ部屋>
- 大砲と流れる水路が配置された<仕掛け部屋>
- エンディング後に出現する?(要検証)
- 仕掛け部屋の壁は、つるはしや大砲などでは破壊できない。大部屋の巻物で破壊可能。
- 水地形が多い、所謂水路フロアを再現した<水部屋>
- 壁で囲まれていない、いくつかの通路と部屋からなる<壁なし部屋>
- アイテムを持ったまま入ろうとすると一時的に預けることになり、道場から帰る時に返却される。
- 道場内でシレンが倒されても自動的に復活する。
- 復活の草を持っていた場合は、それを消費して復活する。
- 道場では中断、パラレルデータ作成、救助要請が不可能。
- 9700ターンで1回目のクロンの風、9800ターンで2回目の風、9900ターンで3回目の風が吹く。10000ターン経過で4回目の風が吹き、メニュー画面に戻される。
- もののけ道場で入手できないもの・出現させられない要素
特訓メニュー
モンスターを呼ぶ
- 「もののけ手帳」に載っているモンスターを自在に設置し、色々試すことができる。
- 生物の最大同時出現数は36体まで。仕掛け部屋の場合は、大砲の数も含む。
- 道場内で敵のレベルを操作して、手帳に載っていないモンスターを発生させても、手帳には登録されない。
- ンドゥバ種はアイテムに化けていない状態で設置される。
- ねだやし中のモンスターは、「モンスターを呼ぶ」で配置できなくなる。
- もののけ道場でも、倒れたモンスターはアイテムを落とす可能性がある。
- モンスターのアイテムドロップ率検証に使えるだろう。
- ボスキャラ、店主、盗賊番、番犬、デッ怪はもののけ道場では出現させられない。
道具を試す
- 「道具手帳」に載っている道具を自在に入手し、色々試すことができる。
- 道場内で変化の壺などを利用して、道具手帳に載っていないアイテムを手に入れても、手帳には登録されない。
- 所持アイテムがいっぱいの時に選択したアイテムは、シレンの足元付近に落ちる。
- 所持アイテムがいっぱいで整理したい時は、換金の壺に入れて処分するのが楽。
- 神器、天然印、祝福されたアイテムはもののけ道場では入手できない。
- 倉庫の壺でアイテムを送ることはできない。
- 床に置けるアイテムの限界数は127個。
- もののけ道場で敵がドロップする道具や変化の壺から出現する道具は、すべて識別済み・祝福なし・呪いなしで、おそらくとぐろ島準拠のテーブル。
- とぐろ島と異なり、腕輪や壺も識別済みで手に入る。
- とぐろ島ではぬすっトド種のドロップや変化の壺で神器が出現する場合があるが、もののけ道場では出ないと思われる。
罠を置く
- 「罠手帳」に載っている罠を自在に設置し、色々試すことができる。
- 罠は見える状態で設置される。
- 床に配置できる罠の限界数は64個。
- 罠師状態でシレンが持っている罠の数はこれに含めない。
レベルを変える
- シレンのレベルを1〜99まで自由に変更できる。
- このコマンドでレベルを変えても、ターンを消費しない。
モンスター停止オン/オフ
- モンスター停止オフにすると、モンスターは攻撃や移動をしなくなる。グラフィックはそのまま。
特訓をやめる
- メニュー画面に戻る。
- 部屋出口(階段)を上ることでも道場内から出られる。
- 道場内で獲得したアイテムやギタンを持ち帰ることは不可能。
余談
- もののけ道場に入ると、宿場浜の桃まん屋の品揃えが更新される。
- もののけ道場に入る前のメニュー画面のBGMは、「シレン・モンスターズネットサル」の「最強への道」で使われていたBGMのアレンジである。
- メニュー画面の背景も元ネタと酷似している。
- 本作の過去作流用BGMはこれのみ?
参考ポスト
- Win版『月影村』や『外伝』にあった、「フェイの問題作成キット」と似た機能とも言える。
- もののけ道場はダンジョンの練習ができる施設として紹介されており、パズルダンジョンを作るのが主旨だったフェイの問題作成キットとは趣が異なる。
- 残念ながら、自分が作ったもののけ道場を他人に配布するような機能は用意されていない。
- SNSでは、ダメージ計算式や各種特殊効果の発生率を調べた動画、敵に与えられる最大ダメージを検証する動画、面白いやられ方をする動画、詰め将棋ならぬ「詰めシレン」といった動画などが投稿されている。
参考ポストなど