白紙の巻物
今まで手に入れた巻物であればなんでも書き込んで使うことが出来る最強の巻物。
対処用の巻物を書き込んでも良いし、魔物部屋の巻物にして稼ぎを狙っても良い。
持っていても腐ることがなく、本ダンジョンでは頻繁に手に入るので、最優先で抱えておきたい逸品。
余裕があればダンジョンクリア時のお土産としても持ち帰りたい。
道具寄せの巻物
フロアを周らなくてもアイテムを集められるのはありがたい。運が良ければ壁の中身も持っていける。
大部屋モンスターハウスでも、これを使えばアイテム回収が一気に楽になる。
よく拾えるので積極的に使っていこう。
混乱の巻物、バクスイの巻物
部屋全体に効果が出る巻物。敵に囲まれた時、MHでは特に効果的。
前者は狭い部屋だと偶然殴られたり同士討ちのレベルアップのリスクが有るため広い部屋向き。
後者は完全に相手の動きを止めるが、効果が切れると敵が倍速になるので、すぐに倒したり逃げたり出来る狭い部屋向き。
それぞれ利点が異なるが、どちらか一つでもいいので部屋全体への対処用巻物はMH対策のためにも2、3枚常に持っておきたい。
聖域の巻物
囲まれた際やMH対策に使える強力な巻物。主に鬼面武者階層で安全にレベリングしたい時などにも使える。
一部の特殊MHでも有効だが、飛び道具や爆発は防げないので注意。
7階〜10階までボウヤー・クロスボウヤー、16階以降におばけ大根、オヤジ戦車、ばくだんウニが出る。それ以外の期間が使いどころ。
マルジロウまんを用いた稼ぎをするときは相性がいいのでセットで確保しておくと良い。
ねだやしの巻物
巻物を投げ当てた対象と、その種族をダンジョン内から消滅させるという他の杖・巻物とは一線を画す効果を持つ。
その効果は、同じ冒険の間に他のモンスターを新たにねだやすまで永続する。
非常に強力な巻物だが、本ダンジョンでは後述の白紙ループで装備強化をしない限り、
シレン自身が貧弱過ぎることが問題。
どのモンスターに絡まれても危険なため、ぶっちゃけ
「これをねだやせば確実・安全」と言えるモンスターは存在しない。
本来は貴重品だが、このダンジョンに限っては高頻度で手に入るうえ、他の打開アイテムのほうが汎用性が高い場面が多いので、変に抱えすぎないほうが良い。
すぐに新しいものが拾えるので、各々が苦手とするモンスターに気軽に投げて良い。
3F〜4Fのパコレプキン、5F〜10Fの鬼面武者、12F〜16Fの翁面・狐面山伏、15F〜20Fのおどるポリゴン(打開優先)、17F〜20Fのばくだんウニ(お土産優先)あたりが候補だろう。
売値4000と破格の値段なので、店に売っての金策や換金の壺でギタン砲にするのも悪くない。
真空斬りの巻物、全滅の巻物
部屋全体の敵への攻撃手段。真空斬りの巻物が2回ほど読めるようにしてあれば、特殊モンスターハウス以外の敵はほぼ一掃できる。20Fまでに用意できれば心強い。
全滅の巻物は対モンスターハウス最強の巻物。
「杖と巻物の領域」というダンジョンであるからには当然この巻物も床落ちしている…なんてことはなく、白紙の巻物に書き込む以外では使う方法がない。
この巻物は
無双の島の最下層付近の店売り限定かつ低確率でしか売っておらず、入手は困難を極める。
無双の島を周回して全滅の巻物を回収するのはこのダンジョンをクリアするよりも余程手間が掛かるため、実質使えないものと思って良い。
もし使える場合は白紙の消費1枚で特殊大部屋MHも安全に処理できる。