風来のシレン6 とぐろ島探検録 Wiki

入るたびに地形が変わる「不思議のダンジョン」を探索するゲームです。
本作は風来のシレンシリーズのナンバリングタイトル6作目にあたり、Nintendo Switchで発売されます。

不思議のダンジョンは地形だけでなく、落ちているアイテムや出現するモンスター、罠や次のフロアに行く階段の配置など、様々な要素がランダムに決まります。
そのため、一度たりとも同じゲーム展開にはならず、プレイするたびに様々な冒険を楽しめます。
何度繰り返しても新鮮な気持ちで遊べることから、「1000回遊べるRPG」というキャッチコピーがあります。

プレイヤーが1回行動するとモンスターも1回行動する、「ターン制」なのも大きな特徴です。
時間制限やアクション要素は無いので、じっくり遊ぶことができます。時には、一手一手慎重に行動するのも良いでしょう。

冒険の途中で力尽きると、シレンのレベルは1に戻り、持っていたアイテムを全て失って1階に戻されます。
しかし、プレイヤーはその冒険で学んだ教訓があるはず。挑戦するたびに様々な知識やテクニックが身につき、徐々にプレイングが上達していくでしょう。
そういった特徴から、「プレイヤーのレベルを上げるゲーム」とも言われます。

1回1回の積み重ねが、プレイヤーの成長に繋がります。途中で倒れてしまっても、また次の冒険で頑張りましょう。
「死んで覚えるゲーム」とも言われます。トライアンドエラーを繰り返して知識を蓄え、ダンジョンの最深層を目指しましょう。
ミスをした時の反省と、それを次の冒険に活かすことを楽しむのが上達への近道かもしれません。

ランダム要素が多く、アイテムの引きなどによって難易度が左右されることから、本シリーズを「運ゲー」呼ばわりするプレイヤーも多いです。
しかし、プレイヤーのアイテムの使い方やテクニックによって、クリアの成否が左右されることもまた事実です。
運が絡んだゲームである以上、どんなに上手く立ち回っても100％クリアできるとは限りませんが、やり方を工夫することで100％に近づけていけるバランスになっています。
運だけでなく、プレイヤーの経験や慣れも重要なゲームと言えるでしょう。

コンピュータRPG初期のゲーム『Rouge』を原型としていることから、「ローグライクゲーム」とも呼ばれます。
スパイク・チュンソフトが開発した作品は「不思議のダンジョンシリーズ」と呼ばれています。