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基本情報

出現条件とぐろ島クリア後、忍者の隠れ里のイベントを進める
行き方かやぶき屋敷の隠し扉から
フロア数24F+25Fボス開始LvLv1から
道具持込不可救助回数3回
徘徊NPCあり(ver1.1.0時点)未識別アイテム腕輪・草・巻物・杖・壺
あり通常モンスターハウスあり
突発型モンスターハウスあり特殊モンスターハウスあり
デッ怪あり隠し通路あり
願いのほこらあり大砲あり
流れる水路ありボヨヨン壁あり
熱狂の祭りありクロンの挑戦あり
クロンの風1回目:900ボス戦あり
クリアアイコンこのダンジョンのボスクリア特典セキの旅仲間復帰

ダンジョンの特徴

13Fの峠(吊り橋)エリアを除き通路の視界はすべて不明瞭。「鬼木島」と並ぶプチもっと不思議なダンジョン。
杖・巻物・草が未鑑定品で登場するが、深刻な悪影響を伴うようなものは比較的少なめの構成であり、クリア階層も浅いと言える範囲。

……実際には下記の理由から今作の中でも屈指の難構成となっており、
旅仲間「セキ」の加入フラグ復帰に関係する、いわばストーリーダンジョンでありながら、2024年3月末時点でとぐろ島の神髄に匹敵するクリア率の低さを誇る超難関ダンジョンとなっている。

このダンジョンが難しいとされる理由は下記の通り。
  • 全25Fという低層ダンジョンでありながら出現アイテムは「お香以外全未識別」。とぐろ島の神髄なら深層に到達する頃には有用アイテムの識別が概ね済むが、ここではそうはいかない。
    • 例えば鬼木島はフロア数は同じだが未識別アイテムは3択で推測が可能。とぐろ島の神髄は全未識別で出現アイテムも最多だが、99Fもあるため中盤に差し掛かる頃には重要なアイテムの識別は最低限済む。
    • 一方、ヤマカガシ峠では識別のために消費したらそれきりで、二度と同じアイテムに出会わずに深層に到達する事も多い。アイテムを識別したうえで本来の用途で使用することが非常に困難である。
      • 後述するが、実際は「中盤の時点で既に厳しいモンスターテーブルが待ち受けている」ため、中盤(13F前後)までに必要なアイテムを識別して取捨選択し、即降りに移行することを強制させられてしまう
      • このため、実質的にまともにアイテムを回収できるフロアは全体のおよそ半分程度。入手出来るアイテムの総数(リソース)がそもそも少なく、相対的に入手アイテムの傾向にも偏りが出やすい。
  • 厳しいモンスター出現テーブル
    • 10Fのノロージョ出現を皮切りに、中盤以降は階層に比して明らかに場違いなモンスターテーブル*1が構成され、手持ちのリソースを温存しにくい。
    • マゼルン種が出現しないため、装備の強化に限界があり、戦闘面で常に気が抜けない状況が続く。
      • 人型のモンスターが多く、特攻の効かない強敵が多い。
    • 対策アイテムがあればしこたま稼げるガマラ種・ぬすっトド種どころか、ミドロ種まで出てこないため安易にギタン・アイテム・経験値稼ぎができない。
      • ぬすっトドは「トドの壺」を割れば出て来るとはいえ、稼ぎとしては期待できない。
    • 火遁忍者種や畠荒らし種など、序盤から終盤の手前までひたすら床落ちアイテムを破壊するモンスターが出現する。
      • どちらも出ないのは1〜4F・12〜13F・17〜20Fのみ。
    • 中盤からは壺荒らし・ケンゴウ・にぎり変化など、シレンの所持アイテムに害を与えるモンスターも出現する。
    • 最終盤はタイマンすら厳しいモンスターが闊歩し、リソースを補充しようとフロアに留まろうにも逆にピンチやリソースの消耗を招きやすい。
  • 強力なボス戦*2
    • 入念な対策が必要で、中盤からの安易な即降りは「詰み」の状況を作りかねない。
    • ボスの緊急避難・分身&取り巻きの無限召喚といった真っ向勝負が難しい脅威に対抗できる手段が求められる。
  • モンスターハウス発生率が高めで、二部屋や大部屋、突発型はおろか特殊MHも完備。1Fから出現するため非常に事故りやすい。
  • 長期滞在しようにも鬼木島の2000ターンに対し、こちらは1200ターン制限。

この厳しい状況下でも、稼ぎが行いやすい階層は明確に設定されている。これらの稼ぎを活用し、後半に備えるのが攻略の鍵となる。
詳細は後述の「狩り・稼ぎ」項目を参照。

稼ぎフロアは序盤に集中しているためアイテムの取得運が大きく影響する。
特に修正値の大きい盾を1Fでも早く取れるかは重要で、他のダンジョンに比べて早期に求められるニギライズや、
ボウヤーをレベルアップさせて鉄の矢を回収、カラクロイドに殴られながら毒矢の罠を作らせる作業に大きく影響するため、時には泥棒してでも回収しておくと稼ぎ作業がとても楽になる。
逆を言うとこれ以外はほとんどが即降り推奨のフロアとなり、ダンジョンの半数以上は探索してもデメリットが大きい階層となっている。

総括すると「今作基準でも強いモンスター達を相手に、やりくりの厳しいリソースを温存しながら、25Fのボスを倒す準備を整える」ダンジョン。
後半がほぼ即降り推奨フロアであり早期の稼ぎが重要なことも考えると「もっと不思議(99F)」を「25F」に圧縮したようなダンジョンであり、
圧縮された分序盤のアイテム運と立ち回りの影響がより大きいダンジョンである。
後半のフロアを探索するリスクを「強力なステータスと戦闘に関する特技を持つモンスターを配置」するというより
「ボス戦直前に致命的なアイテム破壊を行うモンスターを配置」することで表現している。その点も考慮して進まないと、慣れたプレイヤーでも痛い目を見るだろう。

プレイヤーに有利な点を挙げるとすれば、前述の通り、無作為に未識別アイテムを使っても早々酷い事にはならない点と、
願いのほこらやボヨヨンの壁、熱狂の祭りやクロンの挑戦などの各種イベント、それと店が他のダンジョン同様にあることだろう。
20F前後まで潜れば大抵1〜2回はいずれかに遭遇するため、チャンスを逃さないようにしたい。

このダンジョンもまた、いわゆる本作の「もっと不思議」にあたる「とぐろ島の神髄」に向けたノウハウを学べるダンジョンとなっている。
スタンダードスタイルの「鬼木島」に対し、こちらは階層の割に手強いモンスター&アイテム破壊系モンスターをかわしつつ稼ぎ時と逃げ時の見極めを要求される。
敵は手強いとは言え、レベルを上げてアイテムを駆使すれば普通に勝てるので、そこまで日和らなくていい。
火遁忍者種や畠荒らし種の出るフロアでは探索スピードが命、という定石のおさらいもしておこう。

Ver1.1.0以降は鬼木島同様に、旅仲間も登場するようになった。
ニギライズがやりにくい、聖域の巻物が使いづらいといったデメリットもあるが、うまく出会えれば装備の強化が不安定なこのダンジョンで火力を補える。
デメリットを補って余りあるメリットがあるため、このダンジョンに苦戦しているプレイヤーは是非勧誘をおすすめする。

初期の頃はあまり研究が進んでおらず、このwikiでも「序盤以降はひたすら逃げるしかないクソ激むずダンジョン」といった具合で評価もクリア率もさんざんなものだったが、
発売から3ヵ月経過した現時点では「忍者狩り」や「ノロージョ狩り(母狩り・魔女狩り)」といった稼ぎが編み出されたため初期に比べればずっと安定感は増している。
攻略の研究と旅仲間の登場が功を奏してか、Ver1.1.0以降は全体クリア率も向上傾向にある。

重要アイテム

装備

このダンジョンでも神器は入手可能だが、恐らく床落ちでは存在しないか超低確率。
入手手段は基本的に「店売り」「変化の壺」「光る壁or壊せる柱」からに限られる。

山姥包丁&山姥の鍋ぶた
マゼルンが出ず、合成しづらいこのダンジョンでは、基本スペックの高い山姥装備はドラゴン装備と並んで非常に強い。出現率も高め。
特に盾は単品でもノロージョの多さを逆手に取って、呪ってもらうことでパワーアップできる。
共鳴しようものなら腕輪2個装備、矢の威力上昇に加え、ノロージョフロアでガンガン接近戦を挑むことができるのが大きい。
なお名前や見た目で勘違いされやすいが別にデフォで呪われている訳では無く、強化値付きも普通に出る。

根性の盾
特殊系の盾では山姥の鍋ぶたに次ぐ基礎値を持ち、強化値なしでもおにおおかみ以上の防御力を持つ優秀な盾。
出現率もそこそこ高く、印数が少ない欠点も合成機会の少ないこのダンジョンでは気にならない。
確率は30%程だが、倒れるダメージを受けた時に踏ん張って耐えてくれることもある。
積極的に頼るべき効果ではないが、激戦をくぐり抜ける必要があるダンジョンなので保険には成りうる。

鉄塊の大剣&鉄塊の大盾
こちらは満腹度を犠牲にしてダメージ1.5倍、被ダメージ30%カット。
燃費はよくないので確定数を減らしてでも倒したい相手が出た時や、ボスフロアの時だけ装備すること。
金食い虫セットも同じ働きができるが、満腹度とギタンでは保ちやすさに大きな差が開いてしまうので鉄塊セットに軍配が上がる。

巨大ハリセン
遠距離特技を使うモンスターが少ないため、上手く突き飛ばし効果が発動すると完封や、そこまで行かずとも被害を抑える事は出来る。ぼうれい武者対策も兼ねられるのは大きい。
ちからの草の出現率がさほど高くなく、合成や強化も難しいためどうしても火力不足になりやすく、マンジカブラ相当の武器でも中盤以降のモンスターは一撃で倒せないので、
見つけたらこちらに乗り換えてしまっても良い。単品でも優秀だが、運良くざぶとんも手に入った場合は共鳴で笑いの追加効果が付き、さらに強力になる。
レベリングが成功していれば、修正値の低いこれでクリアまで殴り勝てるほど。

成仏のカマ
ゴースト特攻があれば一撃でぼうれい武者を処理出来るため、鬼面武者階層での立ち回りが安定しやすくなる。ガイコツまどう種の処理も早まる。
ぼうれいむしゃの処理をするために石類を消費しすぎて、その後のデッ怪出現階層での立ち回りが窮屈になるという事態も防げるため非常に有用。

罠探りの棒
武器としての性能は大した事ないが、罠(特に毒矢の罠)を探すのに役立つ。
ヤマカガシ峠は攻撃力の高いモンスターが中盤以降非常に多く、序盤に毒矢を一定数稼げるかどうかが攻略上非常に重要となる。
山姥セット共鳴と競合する点は数少ない弱点。ノロージョ階層まで使うなどのマイルールを制定して運用したい。

斬鉄剣
通常のダンジョンよりも有効対象の出現範囲が広く、早く倒したい強敵が混じっているので機能しやすい。
具体的に前半部のカラクロイド、後半部のンドゥルー・バリズドンに有効。

絶好調の盾
基礎値は高くないが、特殊効果の満タン防御はHP満タン時に受けるダメージを半減するという強力無比な性能。
発動も非常にしやすいため、半端な盾よりはこちらを使ったほうが被ダメージは抑えられる。

バトルカウンター
どちらかというと終盤の強敵とタイマンで戦う時向け。
武器の強化もし辛い関係上、半端な盾よりも結果的に被ダメージが減ることも多い。

腕輪

気配察知の腕輪
通路の状況は勿論、モンスターハウスや店の有無も分かるようになるので、これがあると道中の難易度が激変する。
出現率は高くないが、腕輪を見つけたら優先的に確保・識別しておきたい。

道具感知の腕輪
アイテムの位置が分かることで大まかなフロア形状が推測できるようになり、アイテムを迅速に回収できるようになる。
確実ではないものの畠荒らし種・火遁忍者に床落ちアイテムを破壊される前に回収しやすくなるため、非常に有用。

連射の腕輪
敵の火力が高いかつ矢稼ぎが比較的簡単にできるダンジョンであるため、矢を大量に稼いでおくと武器で殴るよりも高い火力が出せる。
危険な敵に接近された場合でもいざという時に毒矢を2回打って攻撃力を2段階下げることも可能。
ただ気配察知が無い場合は矢を打ちながら前進する作業が少々面倒になることが欠点。
連射の腕輪が早い段階で出た場合は鉄の矢を99本×2セットぐらい稼いでおき、13Fで弓矢を使ってレベルを上げて終盤に備え、以降も惜しまず撃ちまくろう。
アイテム欄を見直して矢の束を多めにする価値は本当に大きい。

飛び道具

木の矢(鉄の矢)
10階以降のモンスターはフィジカル・特技ともに厄介なモンスターが多く、そのまま通路を歩くのは危険極まりない。
通路を歩く際の索敵、そして削り用に、大量の矢を集めておくことが何よりも重要になる。
序盤は石を温存してこれを食料にしてもらった後、ボウヤー種出現階層で最低でも99本は入手を狙おう。
幸いにも投擲を無効化するモンスターは道中にはいないので、気にせず撃って良い。

毒矢
入手性が高い重要アイテム。低層から攻撃力の高いモンスターが多く出現するため、相手の攻撃力を下げる毒矢を多く手に入れる程殴り合いが楽になる。
通路などで隣接してしまってからも、一発目に毒矢を撃ちこんでおくだけでそれ以降の被ダメージを多く削減できる。
特に序盤のカラクロイドなどは下がって回復しながら殴る事もできないため、カラクロイドの作った毒矢の罠で毒矢を回収しつつ
カラクロイドに毒矢を撃つことで比較的安全に倒して更に毒矢の罠を探すことが出来るだろう。
稼ぎ階層とボスにも有効なので、沢山稼いでおきたい。


これがあれば壁際以外に設置された毒矢の罠でも安定して矢稼ぎを行うことが出来る。
ニギライズの材料にも出来るが、中盤のデッ怪への対策にも使えるため、序盤で手に入ったら一定数は手元に残したい。
ヤマカガシ峠ではデブータの石よりも出現率が高めであり、入手性に優れる。

巻物

困った時の巻物
複数のモンスターに囲まれたときの固めや、いざというときの食料として常備しておきたい。
一方、盾の持ち替えは性能の更新以外ではほぼないので、おはらい代わりに使うのは少しもったいない。
ボス戦においても雑魚を周囲で固めた状態にしてしまえば安地が作れる場合があるため、うまく誘導したい。

道具寄せの巻物
出現率の高い願いのほこらで、確実に願ったアイテムを回収する時にはこれが頼りという場面もある。
特に8-11F、14-16Fでは畠荒らし種が初期配置されていたら台無しなので必須。
5-9F、21-24Fも火遁忍者相手に「杖が欲しい」「草が欲しい」「巻物が欲しい」系を叶えてもらうなら使うべき。

聖域の巻物
ボス戦では無効化されるため役に立たないが、対モンスターハウスにおいて切り札になりうる。
本ダンジョンは遠距離から致命傷に至るような特技を使う敵はほぼおらず、特殊モンスターハウスであっても修験者ハウスなどであれば完封出来る。
ボスよりもその道中で力尽きる可能性の高いダンジョンであるため、識別できたら保険のためにも持ち歩きたいところ。
ただし、火遁忍者種や水遁忍者種は術で聖域を無効化してくるため要注意。
13Fでの経験値稼ぎはこれ1枚で行えるので、序盤に識別出来た・白紙の巻物運に恵まれたらここで使ってもよい。
終盤は前述の忍者が中忍になって出てくる上にボス戦でも無効なので、持ち腐れるぐらいなら早めに使うことを推奨。

ねだやしの巻物
通常出現は確認されていないので白紙の巻物限定。
泥棒に大部屋にと使い道は多いが、ねだやしの巻物に変えることで、厄介な敵を消して道中を少し楽にすることが出来る。
ノロージョも候補にしたくなるが経験値源になるので勿体ない点、後半は即降りすることを考慮すると、
中盤でのアイテム補充を妨害する畠荒らし種、どんなに離れていようと他のモンスターを強化してけしかけてくる山伏種のいずれかが有力候補。
山伏種に関しては開幕で同じ部屋にいたところに投げつけてやるのがいいが、できれば天狗面・翁面を狙い、おかめ面は保留したい。
ボスに対しては当然無効だが、売価が4000ギタンである関係上、換金の壺でギタン(アイテム)に変えておけばボスを一撃で葬れる
ねだやしの巻物を書き込みたい場合は推測の修験道 裏か、杖と巻物の領域に通い詰めていけばそのうち読めるようになる。
なお、畠荒らし系は封印してから投げないと、かわされた場合に即座にねだやしを雑草に変えられてしまうので注意。

身代わりの杖
効果時間は短いが、対ボス戦で雑魚相手に振ることで時間稼ぎが可能。
しかも位置によってはセキがその隙にガンガン攻撃してくれるので、投擲物と合わせて何本か持ち込む価値がある。奇しくも忍者の隠れ里イベントが入手トリガー。
モンスターハウスからの脱出にも役立つ万能杖なので温存したいが、序盤で手に入った場合はあなぐらマムルのレベリングにも使える。
この時点でレベルを大きく上げられれば安定しやすくなるため、数回分残して洞窟マムルを作って何匹か倒せると吉。

場所替えの杖&吹き飛ばしの杖
上記の身代わりの杖と組み合わせて使うことで、ボスとその取り巻きの注意を身代わりに大きく引き付けることができる。
遠くに飛ばした相手とボスの間にシレンが立つことができれば、効果が切れても即座に身代わりを作れる。

鈍足の杖、かなしばりの杖、一時しのぎの杖
武器・盾の性能強化がうまくいくか非常に不安定なので、それを補うためにも杖は識別して持ち歩く必要がある。
特に鈍足はカラクロイドを利用する時に便利なので計画的に使いたい。
これらはノロージョ狩りにおいても有用。ノロージョの姉以上を倒す時も鈍足に出来れば脅威はほぼ無くなる。

桃まんの杖
当てたモンスターを桃まんに変える、初代/DS1のブフーの杖に相当する超強力な逸品。
貴重だが物資の厳しい本ダンジョンでは特に有効で、使う相手と伴う戦術をあらかじめ考えておきたい。
おすすめな相手としては以下の通り。ダンジョン後半で杖が手に入った場合も有効な相手が揃っているので、是非参考にされたし。
  • いたずら小僧(2-4F):敵に特技使用で杖の量産(と使用回数ガン無視で識別)が可能。ケンゴウの盾はじきや壺荒らしの雑草はじきと違い必ず成功するのもポイントが高い。
  • ボウヤー(7-9F):壁に向かって矢を撃つことで木の矢を量産できる。変身中は消費無しで遠距離戦が可能。レベルアップさせたクロスボウヤー・コドモ戦車の桃まんなら鉄の矢が量産できる。
  • 死の使い(2-4F)/地獄の使者(6-9F):永続で倍速。浮遊効果付き。ボス戦では殴りつつ適宜空域に逃げ込んで自然回復するだけで安定して倒せるので切り札になる。水遁忍者の水で弱体化するので位置取りに注意。
  • カラクロイド(6-12F):すばやさ草代わりにも使えるが、設置済みの罠の上に乗って特技を使うと罠を変更できるため、これを利用して壁際などに毒矢の罠を作ることで簡単に毒矢量産を行える。死の使い同様水で弱体化。
  • 鬼面武者(10-15F):ぼうれい武者化→敵への憑依を経由して事実上の復活が可能。復活の草代わり。直接戦う時は水での弱体化に注意。
  • ンドゥルー(16-19F):特技でいつでもやり過ごし状態になれる。やりすごしの壺の上位互換。
  • おどるポリゴン(16-21F):特技で現在HPの40%の割合ダメージ。ボスは高HPなので割合ダメージの効果はてきめん。一発目で266、2発目で160、3発目で96ダメージとなり、僅か3ターンで残HP144まで削れる。出現率も高く入手性に優れる。
  • 天狗面山伏・中(21-24F):シレン及び隣接する仲間の倍速化。永続ではないので適宜特技をかけ直す手間はあるが、セキも一緒に強化できるため強力で弱点もない。ただし、出現階層は危険フロアかつモンスターの種類が非常に多く、相対的に入手性に難アリ。
変身前に使い捨ての盾や使い捨て刀を確保してあるなら、装備することで殴り合いに強くなれる。
また、この杖そのもの(桃まん投げも)が強敵1体をその場で無力化する対処アイテムでもあるため、臨機応変に使いたい。
ちなみに今作は初代シレンと違いノロージョに変身しても呪いは解けないので注意。

トンネルの杖
危険階層で脇道を作って近道出来る。使い勝手はフロア形状に左右されるものの、うまく使えると強力。
通路で前方からデッ怪が来てあわや鉢合わせ、という場面でも横道を作って退避出来るなど応用の幅は広い。
固定10ダメージでぼうれい武者の処理にも使えるため、中盤以降は非常に役に立つ。

土塊の杖
矢稼ぎをする際に有用。ボウヤー種からはもちろん、石がない時に壁際以外に毒矢の罠を見つけた時、罠の隣に壁を作れば矢稼ぎ出来る。
ボウヤーからの矢稼ぎは土遁忍者の土塊で十分な場合もあるが、両者が思うように揃って出ないこともあるため、手持ちに土塊があるならそちらで早めに稼いだほうが安定する。
中盤以降に危険なモンスターに絡まれた場合も、通路に逃げ込んでから土塊で塞げばひとまず安地が作れる。
矢稼ぎや角抜けの攻撃手段が用意出来ていれば大部屋MHの打開策としても有用。シレンの周囲を囲むように壁を作って角抜けで攻撃すれば、一部の階層や特殊MH以外なら完封しうる。

壺・お香

保存の壺
アイテムを出し入れすることが出来る強力な壺。
しかし本ダンジョンでは出現率はあまり高くなく、クリアまで手に入らないということもザラ。
そのため、ただの壺や識別の壺、おはらいの壺、トドの壺、時には合成の壺も割って取り出す運搬用の壺として利用せざるを得ない場合がある。
余談だが、壺は貴重品だが使う前に識別出来る事は稀。そのため、店や識別の巻物を待たずに積極的に漢識別することを推奨。
未識別のまま抱えていると持ち物欄も圧迫して逆にキツくなる。入れて中身に変化が無ければそのまま物入れにするなり、早めに用途を定めたほうが良い。

入れる壺の漢識別をする場合、アイテムはまず「未識別」の不用品を入れると良い。
入れた物に変化がなければ識別・変化・換金・おはらい・底抜けor倉庫ではないことが判別可能になり、取り出せないならただの壺or合成となる。
おはらいの壺はただの壺・合成の壺と混同しやすいが、未識別アイテムから?マークが消えるので見逃さないようにすれば判別できる。
仮に後から合成の壺である可能性が高まった場合も、余った容量で最低限の合成が狙えることはあるのでうまく利用したい

合成の壺
マゼルンが出ないので装備強化はこれや天の恵み・地の恵みの巻物などの出方が頼り。
おそらくとぐろ島より出現率は低めで「2回ここを潜ればそのうち1回の冒険では入手出来るかも」という程度。
出たとしても25階(実質24階)という短い区間の中で識別できなければならず、
壺荒らしに容量を潰されて台無しにされるということもあり、本来の用途として使用できるとは限らない。
合成素材が持ち物枠を圧迫して、他の有用なアイテムを諦めざるを得なくなるくらいなら
「合成の壺は使えないもの」と割り切って合成素材は捨ててしまう、という判断も時には必要だろう。


換金の壺
店でアイテムを売ることとの違いは「ギタン袋として残る」こと。売値の高いアイテムを入れて高額ギタン砲を生成できる事が最大の利点。
ゲイズよけ、トドよけ、ガマラよけなどの予防系の盾も出るが、本ダンジョンではそもそもそれらに対応するモンスターが出ない。
これらの盾は売値が高く、換金の壺に入れると1,000G超えがほとんどなので、ギタン化して懐に忍ばせておけば、物資補給の難しいこのダンジョンではかなり役立つ。
なお、本作のギタンは金額の5分の1*3がダメージになる。
ボスはHP的に合計3400ギタンで倒せる計算となり、前述したねだやしなら一個で4000Gになるので当たれば確殺できる。
今作の命中率的にやや博打にはなるが、24F階段前で思い切って装備している武器を突っ込んで高額袋を作成する手もある。
また、一撃必殺を狙わないまでも、要らない装備等で2000G程度の袋をいくつか用意しておき、巻物や身代わりの杖で時間を稼いでいる間に複数投げつける手もある。
注意点として、ギタンを手元に安全に置くためにボス戦前に割っておくこと。

水鉄砲の壺
微妙扱いされることの多い壺だが、本ダンジョンに限っては活躍機会が多い。
というのも死の使い種やカラクロイド、ボウヤー、鬼面武者、ケンゴウ、バリズドン、ミノタウロスなど水が有効なモンスターが広範囲に渡って出現。
ほぼ全階層で何かしらのモンスターに効くうえ、ぼうれい武者に対しても必中固定5ダメージで即処理出来る。対処アイテムが足りないときは持っておくと吉。
ただし、水を掛けたカラクロイドは大幅に弱体化する代わりに罠が作れなくなるため、矢稼ぎには使えない。
具体的には死の使い種・鬼面武者・ミノタウロス・ケンゴウは攻撃力大幅ダウン。カラクロイド・ボウヤー・バリズドンは鈍足+封印状態となる。

底抜けの壺
こちらについては要注意アイテム。ヤマカガシ峠は上りダンジョンなので落とし穴を作ってもフロア移動できない
泥棒や危険フロアのスキップには使えず、実質入れたアイテムが消失するだけの純粋なマイナスアイテムとなっている。
同じく倉庫の壺も入れるとアイテムが無くなるが、こちらも持ち込み不可のこのダンジョンの制覇を目指す上では無用の長物。
「入れたものが消える壺」は全て不用品なので、捨てるなりニギライズの材料にするなりしてしまおう。

視界不良のお香
通常のダンジョンでは使いづらいこのお香も、道中の畠荒らし系のアイテム破壊を多く防げるほか、ボス戦でも非常に有効。
ボス戦で使えば取り巻きの忍者軍団をほぼ無視でき、ボス自身は図体のでかさと影が見えているのでどこにいるのかはすぐにわかる。
ほかのお香で消された場合も、回数の限り上書きする事は可能。できればボスまでに1つは確保しておきたい。

目配りのお香
ケンゴウの盾弾きの特技を無効化出来る。該当フロアで盾をロストする危険が無くなるため、直前で手に入ったなら抱えておく価値がある。
効果時間は150ターン(かぐわし草を使えば300ターン)と長くは保たないので、素早く階段を目指すこと。
なお、残念ながら壺荒らしの壺への雑草投げ入れの特技は無効化出来ない。

食料

ヤキイモ
満腹度を50回復しつつ、周囲のモンスターを吹き飛ばす対策アイテム。床落ちで入手可能。
食料ではあるが、おにぎりと異なり水やデロデロの罠で腐らないため、保存の壺が無くても安心して持ち歩ける。
ドスコイ状態でも使えるモンスターハウス対策なので、ニギライズなどでおにぎりが十分あるならばそちらを優先的に消費し、こちらを温存しておくと何かと役に立つ。
注意点は大部屋モンスターハウスでは吹き飛ばし効果が無効であること。そちらは別の対策を容易しておく必要がある。
また、お香の効果をかき消す効果もある。視界不良や目配りを焚いてフロアを巡回する時は注意が必要。
ボスフロアでは大部屋と同様にお香をかき消す効果は無効化されるため、ボスの特技に対する対策としては使えない。
Ver1.1.0以降旅仲間が出現するようになったが、旅仲間がいると一緒に吹き飛んでいくので注意。

特製おにぎり
普通は店売りや一部モンスターのドロップでしか手に入らない貴重品だが、何故かこのダンジョンでは床落ちで入手が可能。
満腹度回復量は30と大した事ないが、追加効果の「拾い識別」と「力1アップ」「腹減らず」の効果が極めて強力。
次いで「しのび足」状態も、敵が強力なこのダンジョンでは巡回時に仮眠モンスターを相手せずに済むので十分に強い。
必ずHP満タンの時に食べること。HPが減っていると「HP全回復」の効果が出るので単なる回復アイテムになってしまうので勿体ない。
高額なので換金の壺に入れると2000ギタンになる。ただし、追加効果がギタンでは賄えない程の強力さなので、基本は食べたほうが良い。

旅仲間

クリア優先の場合、13F突破までに見かけたら勧誘しておきたい。追撃と弾除け要員が増えるのは言わずもがな便利であり、ケンゴウ種対策も兼ねてくれる。

アスカ
装備品の引きに左右されるが合成はあまり考えず、サブ装備や基礎値の高いものを渡しておけば間違いはない。
使い捨てセットは普通に消耗してしまうが、鉄塊セットならどうなぬきセット並の普通の武器として扱ってくれる。
特殊能力つきなら金の盾(水遁忍者対策)、カッパのお皿(金遁忍者・ボウヤー対策)、不動の盾(ガイコツまどう種対策)あたりを渡して、他の相手を任せてもらうのもよい。

海賊デブータ
単騎攻略だと課題になるぼうれい武者の処理が非常に楽になる上、おこぼれのデブータの石で毒矢の罠を発動させ放題になる。
運よく稼いでおけば遠距離攻撃ラッシュも狙えるうえに、万が一海賊デブータが倒された時の保険としても機能する。
レベルアップモンスターが登場しても、先制して石を投げてもらえばあと1ターンの攻撃で倒せるまで削ってくれることも多い。
HPが低いため通路での挟み撃ちにだけは注意。

トゥガイ
アスカと違い装備品の引きに全く左右されず、攻防共に優れた働きをしてくれるキャラクター。
レベルアップの影響が大きいので余裕があれば、しあわせ草を投げ与えたり狩りフロアで共に戦ったりすれば後半戦は有利に戦える。

ヒビキ
トゥガイ同様安心して背中を預けられる強さを持つ。相手から距離をとっている時は状態異常玉によるサポートもしてくれる。
ノロージョの姉のような稼げる強敵を安全に倒せるのはもちろん、ボスも短期間だけ無防備にできる。
混乱・目つぶし・まどわし中の攻撃に対してはお香効果をカウンターで使えないので、任意行動がとれるのは嬉しい。

狩り・稼ぎ

序盤

  • 1〜3Fのあなぐらマムルのレベルを上げて狩る定番の経験値稼ぎ。
    • 3Fの階段を下りる前に、身代わりの杖・混乱草・ゾワゾワの巻物など敵のレベルを上げられるアイテムを持っていないか確認したい。
    • 序盤で魔物の壺が識別できたら投げて割ろう。運が良ければ洞窟マムルが発生する可能性がある。
    • 中盤で苦労してノロージョの母(経験値1060)などを狩るよりは、洞窟マムル(経験値2000)やギタンマムル(経験値3333)を狩った方が楽。
      • 序盤でレベルを上げて最大HPを上げれば、ニギライズも安全にできる。
    • あなぐらマムルに杖を試し打ちして桃まんの杖を識別した場合、その際に出来た「あなぐらマムルまん」は出来たら持ち越すと良い。
      • 後で身代わりの杖が手に入った時や、鬼面武者階層到達時に他のモンスターに投げ当てれば容易に洞窟マムルを作ってレベリング出来るため、無駄なく使える。
  • 1〜3Fには「にぎり見習い」が出現する。
    • ある程度の防御力があれば、いらない道具や矢、石などを【大きなおにぎり】に変換出来る。矢や石を1つずつ変換していけばドスコイ状態にまで持っていく事も不可能ではない。
      • 盾が無かった場合でも、広い部屋を斜めに移動することで逆方向に折り返すタイミング以外は殴られないで済み、ターン数はかかるがダメージを抑えてニギライズ出来る。
      • ただ、序盤で盾が拾えない状況はその時点で相当キツい。他のアイテムの引きにもよるが無理せず先に進んで装備の入手を目指すなり、あるいはこの時点で再走を試みるのもよいだろう。
    • 唯一ニギライズをしないほうが良いパターンが投擲物を幾つか拾っていて盾が手に入らない場合。この場合は投擲物で敵を削ることに専念したほうが生存率は上がるので石・矢は温存第一。
      • 盾がない中苦労してニギライズしたのに結局倒れるパターンは精神衛生的にも良くない。ニギライズなしでも踏破出来るパターンはあるので、盾の入手に期待して探索を進めた方がマシ。
    • ドスコイ状態は体力や攻撃力が上がるだけでなく壁掘りが可能になる。通路を避けて壁掘りで最短で部屋を目指すことで、中盤以降の巡回で強敵に鉢合わせするリスクが減る。常にドスコイ状態を維持する必要はないが、なれる状態にしておくと後々役立つ。
    • ニギライズしたのにデロデロの罠を踏んでしまった場合も、後に出てくるヒーポフや火遁忍者が焼いてくれる。罠はあまり気にせず進んでも問題ない。
    • 中盤からは畠荒らし種も出現するため、おにぎりが手に入らず餓死の危険が迫ることもある。ニギライズで手に入ったおにぎりは全て食べず、3〜4個はキープしておきたい。
  • もしも4Fまでに【桃まんの杖】を拾うことができたなら、「いたずら小僧」に変身しモンスターから杖を荒稼ぎすると今後の展開が楽になる。すでに識別できているであろう【桃まんの杖】をさらに入手したいのと、【身代わりの杖】はボス戦でも有効であるのでほしい。
    • おにぎりと異なり、桃まんに関しては濡れるとリカバリーが出来ない。貴重な桃まんを入手した状態で壺が手に入らない場合は、早めに使うか罠チェックしつつ進むことも考慮したい。
  • 5Fからは各種忍者種が出現。火遁忍者や水遁忍者に悪印象を抱くプレイヤーは多いだろうが、実はこれら忍者はアイテムドロップの確率が少し高め。
    • 風が吹くまで狩れば1,2個程度はアイテムドロップを期待出来るため、レベル上げも兼ねて忍者狩りをしておくと良い。
    • ここから13Fまでは出来るだけ長居したいフロアが多い。そのために序盤で握り見習いで稼いだ満腹度と食料が効いてくる。最大満腹度上昇やドスコイは無理に狙わなくてもいいので、13Fまでは毎フロア風が吹くまで居座れるだけの食料は確保しておきたい。

中盤

  • 7〜9Fに出現するボウヤーで木の矢を多く稼ぐと終盤が安定する。
    • 土遁忍者が一緒に出現し部屋の中に土塊を作ってくれるため、そこにボウヤーを誘導して撃たせればアイテム消費なしで矢稼ぎが可能。
    • ボウヤーは同じ直線上にいると射撃を優先する。そのため土塊から出て木の矢を受けながら集め、木の矢を受けながら距離を取りまた土塊に隠れればボウヤー1体で稼ぎ続けることが出来る。
    • 地面のアイテムが一杯になれば壁向こうのシレンの足元にも矢が落ちるので、動かず拾い続けることが可能。
    • シレンとボウヤーの間のモンスターを倒させてクロスボウヤーにして鉄の矢を稼ぐのも良いが、ボウヤーより距離を取って射撃を優先する挙動となっているため返り討ちとならないよう注意。
  • 6〜12Fに出現する「カラクロイド」に「毒矢の罠」を生成させる事で、毒矢の量産が可能。数を揃えておくと後半の攻撃力が高い相手にも対応しやすい。
    • 毒矢を集める方法としては、「罠にデブータの石」を使って遠隔で発動させる」のが一番楽。
    • 無い場合は「毒矢の罠」が壁際に生成されるように立ち回る事。毒矢や鈍足の杖を併用して弱らせるとよい。土塊忍者がらみで形成される土塊も利用したい。
    • 桃まん砲・桃まんの杖があればカラクロイドに変身することで簡単に毒矢の罠を用意できる。設置した罠が毒矢罠になるまで罠の上で特技を繰り返し、部屋に数個設置すれば毒矢を多く確保できる。
    • カラクロイドまんは倍速・罠見え・罠踏まず能力のおかげで罠にかからないフロア探索や緊急回避に使えるアイテムなので、桃まんの杖をつぎ込んで用意しておくのもよい。
  • 畠荒らし種がいるフロアでいらないアイテムや1本の矢を床にばらまいて雑草にしてもらい、雑草を食べまくって満腹度を回復する。
    • 畠荒らし種は食料も雑草に変えるため、運次第では食料が拾えず餓死する可能性が出てくる。
    • 本作では草を食べても満腹度が2しか回復しないためかなり効率が悪いが、大量の矢をばらまけば十分な満腹度は回復できる。
    • 木の矢や鉄の矢を200本以上稼いでも、どうせ余る。99本程度あれば十分なので、稼ぎすぎた場合は雑草にしてしまっても良い。
  • 13Fはノロージョと鬼面武者だけが出現する。ここまでの稼ぎが十分なら、ノロージョを狩れば経験値を多く稼げる階になっている。
    • 13Fは視界明瞭のシャッフルダンジョンなので、矢稼ぎさえ十分に出来ていれば距離を取って安全にノロージョ(経験値180)を倒せる。
  • 10〜15Fに出現する鬼面武者及びぼうれい武者を利用した経験値稼ぎ。
    • ぼうれい武者を誘導して、意図的にノロージョの姉(経験値380)・ノロージョの母(経験値1060)を作って狩れば、より効率的に大幅なレベルアップが可能。
      • 特にノロージョの母の経験値は凄まじく、ノロージョのおよそ6倍。特技も武器・盾・腕輪を呪われるだけで他のアイテムは呪われない。装備更新の機会から呪いはさほど痛くなく、毒矢さえ稼げていれば十分倒せる相手。
      • 難しそうなら姉でも良いため、対処アイテムを幾つか使ってでも狩ってレベルを上げたい。
      • ノロージョの婆(経験値1360)は強い割に経験値が微妙なので、母の時点で狩ってしまって良い。
    • はんにゃ武者(経験値400)、エレキロイド(経験値1333)などノロージョ種以外を狩っても良い。それぞれノロージョの姉・母と強さは大差ない。
      • 鬼面武者種は水鉄砲の壺で安全に狩れる。
    • 聖域の巻物があればここで使ってしまうのが一番で、ノロージョの婆・大将軍・バイオロイドなども無駄にせず狩ることができる。
    • 聖域や白紙がない場合は、次点で死の使いまんやカラクロイドまんを食べるのがお勧め。常に倍速なのでヒット&アウェイ戦法でまず競り勝てる。特に死の使いまんは浮遊で安全な場所に逃げつつその場で敵のレベルアップまで待てるので特に13Fでの有用性が高い。
    • 中盤でレベル20以上を確保出来ればあとは深層まで駆け下りることが出来る。
    • この階層までにレベル上げがきちんとできているかどうかが、ヤマカガシ峠攻略の一つの指標となると言っても過言ではない。

階層別攻略

旅仲間なしの場合

13Fまでは風が吹くまで徹底的に稼ぎ14Fからは逃げる。稼げるのは壺荒らしが出てくる14Fまでが限界。
中盤のノロージョの特技は厄介に思われるが、今作のノロージョは盾までしか呪ってこないため(姉でも武器、母で+腕輪止まり)、マゼルンが出現しないこともあって意外と危険性は低い。
畠荒らしも落ちているアイテムを雑草に変えるのみであり持ち物の破壊まではしてこないため、敵が落とすアイテムと経験値狙いでまだまだ居座れる。
もちろん通常のダンジョンであればこんな場所は逃げ階に相当するが、リソースの少ないヤマカガシ峠では多少のリスクを負ってでも少しでも粘って稼いだほうがよい。
モンスターテーブルの上では安全な階と言えるのは7Fまでだが、こんな序盤から逃げに走っていてはさすがにレベルも道具もリソースがもたず息切れしてしまう。
それ以降は道中でボス打開用アイテムを集めつつ、即降りを始めても構わない。前半の稼ぎとそれ以降の即降りの見極めが重要なダンジョンと言える。
なお、これとは別に安全な7Fまでに矢稼ぎを終えボスへの対策アイテムを揃えてガン逃げするというチャートもある*4
ただし、リソースが壊滅的に不足しているのでノロージョ以降の敵には歯が立たず、ピンチの打開も難しい。
実際道中で力尽きてしまうのが大半でクリア率は低く、ボス戦までたどり着けるかは正直運ゲー。この方法でクリアするならある程度の試行回数が必要になる。

店は普通に出るうえ品揃えもそれなりに良い。床落ちアイテムを破壊してリソースを削ってくるダンジョンなので、即降りを始めたらあとは店だけ寄るようにすると良い。
気配察知とまでいかずとも、道具感知もちゃんと装備しておこう。

願いのほこらも可能なら訪れておきたいが、遭遇フロアと願い事によっては道具寄せの巻物を「温存して横穴の中で使用する」「白紙に書きこんで使用する」ことも考慮すること。
カツカツならあきらめる勇気も必要。

旅仲間ありの場合

仲間が非常に強いので過度な稼ぎや綿密なチャート構築はほぼ不要
難関なヤマカガシ峠といえど、仲間さえいれば普通にダンジョンを探索する要領で攻略できるし、遠距離攻撃をする敵が少ないので不意にやられる可能性も低い。
仲間がいる場合一部の稼ぎがやりづらいといったデメリットがあるが、そもそも厄介な敵は仲間に任せればほとんど処理できるので稼がなくても攻略できる。
ノロージョエリアは仲間を盾にすれば楽に突破可能。13Fで旅仲間が加入したという状況でも、ここでレベル20辺りまで稼ぐのは容易いだろう。
後半のケンゴウ種も、特技を受けても装備は仲間に当たらず地面に落ちるだけなのでリスクが低い。
とはいえ、仲間がいなくなると稼ぎがおろそかになった分、一気に瓦解するので仲間だけはやられないように気をつけよう。
はぐれるのが危険なのでガイコツまどう種の危険度が上がる。接敵してしまった場合は積極的に封印の杖やかなしばりの杖などで対処したい。
魔法よけの盾・不動の盾をサブ装備として携帯したり、アスカを仲間にするチャートなら彼女に渡して倒してもらうのも有効。重力のお香を使うという手もある。

稼ぎに関して詳しく言及すると、ニギライズは仲間を通路に引き込こみ、シレンとにぎり見習いだけが部屋内で隣接出来る状況を作れば一応可能。
ただし、ヒビキの場合は視界内の敵に丸薬を投げつけるため、うまく位置取り出来ないとまとまった数を作らせるのは難しい。海賊デブータに至っては視界外でも石を投げるのでほぼ不可能。
一応、土塊の杖で部屋の隅に囲って隔離すれば確実に出来るが、前述の通り仲間がいれば稼ぎ無しでもクリア可能なので、序盤で貴重な杖を消費してまでやるべきかはよく考えること。
矢稼ぎに関しては土塊の壁の前で待てばそのうち足元に矢が落ちるので、仲間を動かすことも無く普段通り行える。
ただし、ボウヤーに隣接してしまうと仲間が攻撃を始めてしまうので、土塊の壁の前で足踏みしてボウヤーを待つなど接敵の仕方に工夫が必要。
一応、至近距離で出会った時は吹き飛ばしの杖で距離を離す、一旦かなしばり状態にして距離を取ってから矢などを当てて動かす、といった方法で強引に矢稼ぎの状況に持っていくことも出来る。
矢稼ぎを行うのは物資がある程度集まった中盤になるため、対処杖が十分な数拾えている場合は検討しても良いだろう。

仲間がいる場合の数少ない明確な欠点として、モンスターハウスの対処が難しくなるという点がある。
仲間はMHであってもその場に留まって戦い続けるため、通路に引き込むことが出来ず、見殺しにせざるを得ない場合がある。
また、強力な対処アイテムである「ヤキイモ」も仲間を巻き込んでしまうため、その点も考慮して使わないと仲間をロストする羽目に成りかねない。
仲間を巻き込まずにMHに対処しうる「視界不良のお香」「身代わりの杖」「混乱の巻物」は非常に重要なので、優先的に確保しておきたい。
一応、事前にMHが存在することが分かっている場合は通路で仲間をかなしばるor吹き飛ばしの杖で距離を取り、そのあとシレンが一人で入ってヤキイモを使うor通路に順次敵を引き込むなどすれば打開しやすくなる。
あとは突発MHに出くわした場合、そこが階段部屋でなければ仲間に一時しのぎを振ることで擬似的に室外に避難させる事もできる。
聖域の巻物や無敵草など、単騎でMH処理が出来るアイテムを持っている場合には有効。
かなしばり状態になった仲間は話しかければ解除出来るので、そのことも覚えておくと良い。

なお、旅仲間の加入が前提であれば、とりあえず安全な7Fまでさっさと進めてそれまでに仲間が出なければあきらめるを選ぶ、を繰り返すことで最序盤のニギライズや忍者狩りといった手間のかかる稼ぎを丸々パスできる。クリア率にこだわりがないのであれば一考の余地があるだろう。

1-4F

何の気兼ねもなく全アイテム回収できるのは4Fまでであり、今後の明暗を分ける重要な区間。
レベル1の状態でいきなりにぎり見習いと鉢合わせたり、ヒーポフによって10の固定ダメージを受ける可能性がある事以外は、今作基準で酷いモンスターが出る事はない。
杖を始めとしたアイテムの識別も、可能な限りこの階層の間に済ませてしまいたい。
  • この階層の内に行える稼ぎとしては「矢・石とにぎり見習いによるおにぎり稼ぎ」「桃まんの杖といたずら小僧で杖稼ぎ」がある。特に後者で身代わりの杖が手に入るとボス戦でも有効活用できる。
    • ニギライズしたおにぎりを腹に詰め込みドスコイ状態となるのもよいが、もう少し稼ぎを狙えるフロアが続くため満腹度管理に自信がなければいくつかおにぎりのまま保持して長居できるようにしておくのも良し。
    • 特に下記の階層でボウヤーや都合の良い矢の罠などを見つけ、大量の矢を補給すると途端に楽になる。これを狙って浅い階層で出た矢や石はおにぎりにしてしまう方が結果的には稼げることも。なるべく石は温存したい。
  • 2〜4Fには「ヒーポフ」が出現。おにぎりを焼きに来る。
    • 4Fまでは床置きアイテムに手を出すモンスターは居ないので、焼かれたくなければ置くのも手。
    • おにぎり自体は比較的良く出るので、むしろ積極的に焼かせて序盤の回復手段として活用するのも十分アリ。
  • ドスコイ状態とならず探索を優先して、もしデロデロの罠を踏んでしまっても、火遁忍者のお陰で焼く手段には困らない。あきらめてはいけない。
  • いたずら小僧は稼ぎ相手である一方、貴重な杖を水域やモンスターに投げ捨てて台無しにする危険もあることに注意。
    • 特に桃まんの杖はこのあとも出番があるため、階段部屋を見つけたらそこに杖を床置きして、それから巡回することも考えたい。

5F

敵が忍者軍団に入れ替わり、戦闘力がワンランク上がる。特に盾が弱いとなかなかキツい。
モタモタしていると火遁忍者が草や巻物・杖を燃やしてしまうため、とにかくフロアを素早く巡回してみたい。
巡回が終わったらフロアに留まって忍者狩りをするのがオススメ。アイテムドロップの確率が少し高めなので、運が良ければ複数のドロップも狙える。
6Fから出現するカラクロイドは強敵なので、ここでレベル上げも兼ねて風が吹くまで倒せると理想的。
水遁忍者のおにぎりに対する攻撃に備えて1つくらいは無事な食料を床置きするなどしておきたい。リカバリーは火遁忍者の特技で。

6-7F

6Fからカラクロイドと地獄の使者が追加。どちらも倍速で手強いので、殴り勝てないと感じたらアイテムを惜しまないこと。
7Fからはボウヤーが追加。この階層内では「カラクロイドに毒矢の罠を作らせて毒矢量産」「ボウヤーと土塊で木の矢集め」が可能。
前者を上手く行えると後半戦が少し楽になる。場合によっては少し過剰に思えるくらい集めてもいい。鈍足の杖があると罠を作らせる効率が上がる。
後者はアイテム稼ぎの項目にも書かれている通りノーアイテムで実行可能。ニギライズに使っていたなら取り返すつもりで。
アイテムの探索を終えたらリソースと相談して、「忍者狩りによるアイテム補填」に賭けると良い。壺を多めに引けた場合は前の階層で稼いだおにぎりをドスコイではなく、ここでの稼ぎで消費するチャートも考えられる。

8-9F

8Fからは畠荒らしが登場。
8〜9Fは床落ちアイテムの多くが雑草に変えられるor燃やされてしまう為、アイテムの補給がさらに難しくなっていく。滞在する場合も探索はとにかく早めに。
封印の杖と白紙→ねだやしがあるなら根絶やしも可能。14-16Fの壺荒らしも回避できるようになりアイテム補充で多少有利になるが、13Fの稼ぎにも使えるので本当に余裕がある時に。
畠荒らしはノロージョほど強くない割に経験値が120と多いので、積極的に倒そう。
忍者軍団は9Fで打ち止め。10Fからはカラクロイドと畠荒らしを除きモンスターが一新されるため、腐ったおにぎりを火遁忍者に焼いてもらいたい場合は注意。

10-13F

忍者軍団が引っ込み、代わりに「鬼面武者」と「ノロージョ」が登場するようになる。
ぼうれい武者とカラクロイドが同時に出てしまった場合、隣接し合う前にどちらかを確実に処理すること。スチームロイドが発生して捕まったら一巻の終わりになってしまう。
探索中に誕生してしまったら無力化アイテムは惜しまない事。水鉄砲の壺があるなら最優先で押すべし。
ここから鬼面武者は15Fまで出る。ぼうれい武者は後述の経験値稼ぎに使える一方、不用意に放置すると非常に危険なので、丁寧に始末すること。
石はこの先に待つデッ怪フロアに向けてある程度温存し、乗り移られると困る敵を積極的に処理しよう。あるいは封印・吹き飛ばし・感電の杖などを惜しまず使う。

ノロージョの単純な殴り合いの強さはとぐろ島の15F〜に相当。なるべく遠距離から削って殴り合いの回数を減らしたい所。
しかし強い分経験値は相応に多いため、稼いだ矢、特に毒矢を駆使してなるべく倒していくとレベルアップを狙える。
  • 同時に出現する鬼面武者からぼうれい武者を発生させ、ノロージョをノロージョの姉にすると更に経験値が倍程度になる。ただしHP115もあるため、ある程度レベルが上がってから狙ってみよう。
  • ノロージョの母まで育成すれば経験値はノロージョの6倍にまでなる。殴り合いの危険度も増したが、山姥セット装備や聖域の巻物があるならここまで狙う価値がある。
  • 特殊行動による装備の呪いは装備の強化手段が限られるこのダンジョンではさほど痛くない。特にこの階層以降はほぼ即降りが推奨される上アイテム破壊のオンパレードであり、合成している余裕はあまりない。
    • ノロージョ種に大量の飛び道具を割いて呪いを回避するくらいならいっそ呪われてしまったほうがマシ。武具しか呪ってこないので気兼ねなく経験値のエサにできる。基本的には「装備品を呪われること<経験値稼ぎによるレベルアップ」なのでガンガン戦っていい。最悪盾はこの後出てくるケンゴウに弾いて貰えばよい。
    • 山姥セットを共鳴している場合はハナから呪われているので毒矢→ゴリ押しで経験値にすればよい。

13Fは「鬼面武者」と「ノロージョ」だけの出現フロアとなり、モンスターを倒すことでレベル上げを狙える最後の比較的安全なフロアである。シャッフルダンジョンなので見通しもよい。
ただし前述のアイテム稼ぎが行えていない場合はリスクばかりが高い危険フロアである。木/鉄の矢による削りや毒矢による弱体化は必須。もちろん、この階層でそれらを使い切ると以降が辛くなるので最低限のリソースは残すこと。
基本的にこれ以降は即降り推奨で直接殴り合うことは避けることが続くフロアであるが、レベルは高ければ高いほど事故が減りモンスターに隣接された際も猶予が増える。
最低でもレベル20は早めに目指して、自動回復力を高めてしまいたい。

14-15F

「壺荒らし」が登場。床落ちアイテムを悉く雑草に変えられる為、この3フロアはほとんど補給ができない。
畠荒らしと違い、同一直線上に並ぶと雑草投げで手持ちの壺やお香に雑草を入れてくる。合成の壺や識別の壺の空き容量を消費される恐れがある。
  • ステータスもノロージョより一回り上でかなり危険なので、相手にせず即降り推奨。この3フロアは特に長居してもメリットよりデメリットが勝る。
  • 一方で経験値もノロージョより多め。無理は禁物だが、まだ矢が潤沢にあるならレベル上げの足しにするのも一考。
  • 隣接してしまった場合は不要なアイテムを部屋の隅に投げて離れれば、そちらの雑草化を優先して向かっていくので覚えておくと良い。
  • 畠荒らしの時点で根絶やしに成功している場合は14-15Fで比較的楽に散策・アイテム補給ができる。
  • なお「どうせ壺荒らしに破壊される」と割り切るなら、空いた壺やお香は持ち歩かない(見つけても拾わない・この階までに使い切る・容量を埋める)ようにすれば一応稼げる。
    • 壺に関しては自然と達成できていることも多い。お香の場合はそれなりに起こりうる。

16F

16Fから「ノロージョ」と「鬼面武者」がいなくなり、「ケンゴウ」「ンドゥルー」が登場。
出会い頭のケンゴウの盾弾きによる装備ロストが怖いため、通路を通る場合は身かわし・目配りのお香を炊くか、出来るだけ矢で索敵しつつ進みたい。
回収手段が無いまま水域に落ちたり、モンスターに当たると諦めるしか無いが、運良く無事だった場合は壺荒らしに雑草にされないようすぐ回収にいくこと。
可能であれば、ここまでの道中で何かしらの盾が落ちていたら、万が一ロストした時のための保険として持っておくと吉。
また、食料に余裕があるならドスコイで脇道を掘り、通路を避けて進むのも良い。
壁堀りで部屋に入る際は後ろに壁が出来るように返しを作ると、運悪く出会い頭に盾を弾かれてもロストせずに済む。

ンドゥルーは上に乗ったり手持ちに入れても姿を表さないが、使う・壺に入れる・フロアを移動するのいずれかで正体を表す。
ドゥウルーの攻撃力は40と、この階層では抜けて高火力なので殴られると非常に痛い。フロア移動で正体がわかった場合は、他の敵がいない時に慎重に処理すること。

17-20F

17Fから壺荒らしが姿を消す。その代わり「おどるポリゴン」「アイアンヘッド」が出現。
しかも17F〜19Fはデッ怪フロアのため、事故率もぐぐっと高くなる。
デッ怪ホールは気配察知できない場合は部屋を周るのにリスクが大き過ぎる。
通路で前からデッ怪が来たので戻ろうとしたら、後ろから来たケンゴウと挟み撃ち…なんてことは十分にあり得る話。
ここまで来れたならば「アイテムの上振れを引くこと」よりも「打開不可能に陥るような下振れを避けること」の方が重要。
消せた時のリターンは大きいが、最低限の備蓄があるならば報酬に拘らずに割り切って即降りした方が良い。
前の階層で温存しておいた石も、このフロアを乗り切るために積極的に使おう。
通路を進むのが怖いならばいっそ20〜24Fは「ガイコツまどう」に杖を振ってもらい、加速やワープを狙うのも手。ドスコイとは選択で検討しておこう。

21-24F

中忍者・中山伏軍団が追加。このダンジョンの本番にして最後の関門
  • 中山伏軍団の戦闘力はとぐろ島の27F〜相当(ドラゴン級)であり、一度に2体以上のモンスターに会敵した時点で何かしらの手を打たないと切り抜けるのは不可能に近い。
  • 中でも「翁面・天狗面・狐面」の山伏はHP120超えとタフなうえ、それなりの盾でも40〜50ダメージを与えてくる。他の敵とは比較にならない強さで、まともに殴り合うのは無謀。
  • 山伏軍団なので殴り合いでも中々強いが、もたもたしていると敵が転送されたり、遠方でレベルアップしたり、加速したり、変な所で道具化したり、杖振ったのに2ターンで復帰したりと散々な目に遭う。
  • 「にぎりへんげ」も登場。ボス戦用に用意したアイテムや保存の壺がおにぎりにされては目も当てられない。フィジカルも中忍と同等以上のステータスで手強い相手だが、こんなのが倍速になってきたりする。
    • ここまでくればおにぎりは不要な場合も多いためおにぎり投げで倒すのもいい。ドスコイ頼りなら悪手であるが。
  • 23Fと24Fに「ガイコツまじん」が出現。山伏との連携が危険。本体のフィジカルもなかなかに高く油断ならない。杖効果で一時しのぎしてもらえることもあるが、ダメージ効果を多く引くと辛い。
  • 24F限定で「ノロージョの姉」が出現。HP100越えに加えて山伏に迫るほどのステータスを持つため殴り合いは推奨できない。特技がさほど痛くないのがせめてもの救い。
手持ちのアイテムを確認し、ボス戦を切り抜けられるだけの用意があると踏んだら階段即降りを目指す方が得策。幸い、ボス戦の取り巻きは中忍軍団なので戦闘レベルは大差ない。
また、24Fから25Fへ移動する前に、可能であれば巻物は全て保存の壺に入れておくのがオススメ。ボス戦中に水忍に濡らされると冗談抜きで詰みかねない。代わりに草・杖・ギタン袋あたりを表に出そう。
  • 最大満腹度を高められているのならここまで集めた食料を全部投入してドスコイ状態を狙ってみるのも有効。ボス戦での純粋な殴り合いが安定する。

25F

ボスフロア。ボスの取り巻きに中忍軍団が一通り登場する。
なお、本フロアではLv20のセキと共闘する事になる。一撃でボス相手に40ダメージ程とそこそこの火力は出せるものの、搦手無しでは当然多勢に無勢。
  • シレン6のボスに共通することだが、聖域の巻物は無効化されるため注意。また、土塊の杖で壁を作っても移動で破壊されるので、安地作りには使えない。

ボス攻略(ネタバレ防止のため格納)

モンスターテーブル

敵色表記:高い戦闘力・危険な能力 アイテムに強く干渉 ステータス低下 稼ぎ
出現モンスターデッ怪編集
1にぎり見習いマムルあなぐらマムル
2にぎり見習いマムルあなぐらマムル死の使いいたずら小僧ヒーポフ
3にぎり見習いあなぐらマムル死の使いいたずら小僧ヒーポフ
4死の使いいたずら小僧ヒーポフ
5火遁忍者水遁忍者木遁忍者金遁忍者土遁忍者
6火遁忍者水遁忍者木遁忍者金遁忍者土遁忍者カラクロイド地獄の使者
7火遁忍者水遁忍者木遁忍者金遁忍者土遁忍者カラクロイド地獄の使者ボウヤー
8火遁忍者水遁忍者木遁忍者金遁忍者土遁忍者カラクロイド地獄の使者ボウヤー畠荒らし
9火遁忍者水遁忍者木遁忍者金遁忍者土遁忍者カラクロイド地獄の使者ボウヤー畠荒らし
10ノロージョ鬼面武者カラクロイド畠荒らし
11ノロージョ鬼面武者カラクロイド畠荒らし
12ノロージョ鬼面武者カラクロイド
13ノロージョ鬼面武者
14ノロージョ鬼面武者壺荒らし
15ノロージョ鬼面武者壺荒らしケンゴウ
16おどるポリゴンンドゥルー壺荒らしケンゴウ
17おどるポリゴンンドゥルーアイアンヘッドケンゴウデッ怪
18おどるポリゴンンドゥルーアイアンヘッドケンゴウデッ怪
19おどるポリゴンンドゥルーアイアンヘッドケンゴウデッ怪
20おどるポリゴンガイコツまどうアイアンヘッドケンゴウミノタウロスバリズドン
21おどるポリゴンガイコツまどうアイアンヘッドケンゴウミノタウロスバリズドンにぎり変化火遁忍者・中水遁忍者・中木遁忍者・中金遁忍者・中土遁忍者・中般若面山伏・中おかめ面山伏・中天狗面山伏・中狐面山伏・中翁面山伏・中
22ガイコツまどうアイアンヘッドミノタウロスバリズドンにぎり変化火遁忍者・中水遁忍者・中木遁忍者・中金遁忍者・中土遁忍者・中般若面山伏・中おかめ面山伏・中天狗面山伏・中狐面山伏・中翁面山伏・中
23ガイコツまじんガイコツまどうアイアンヘッドミノタウロスバリズドンにぎり変化火遁忍者・中水遁忍者・中木遁忍者・中金遁忍者・中土遁忍者・中般若面山伏・中おかめ面山伏・中天狗面山伏・中狐面山伏・中翁面山伏・中
24ガイコツまじんガイコツまどうノロージョの姉ミノタウロスバリズドンにぎり変化火遁忍者・中水遁忍者・中木遁忍者・中金遁忍者・中土遁忍者・中般若面山伏・中おかめ面山伏・中天狗面山伏・中狐面山伏・中翁面山伏・中
25マダラ火遁忍者・中水遁忍者・中木遁忍者・中金遁忍者・中土遁忍者・中
  • スマートフォン等の閲覧で見づらい場合は、PCビューでの閲覧を推奨。(コメント欄下部の『PC版』ボタン)
  • 探検録に沿った並びを確認したい場合は探検録のページを参照。

出現モンスター

緑色:稼ぎに利用可能、太字:危険、赤色:特に危険

以下項を編集するときの注意事項

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出現NPC

名称出現階備考編集

出現アイテム

アイテムテーブルの区分けは調査中です。
例えば、「床落」と「敵落」で入手可能なアイテムは同じかもしれません。ある程度調べて、同じテーブルの可能性が高いと判断されたものは統合します。

床落……通常の部屋、またはモンスターハウスに落ちていたアイテム
店売……店で売っていたアイテム
行商……行商人が売っていたアイテム
敵落……通常モンスターが落としたアイテム(ガマラ種など、落とすアイテムが限られているモンスターは除く)
柱……壊せる柱部屋の柱に埋まっていたアイテム
トド……ぬすっトド種が落としたアイテム(シレンの所持アイテムや床のアイテムを盗んだ個体は除く)
浮島……水路に囲まれた浮島に落ちていたアイテム
変化……変化の壺から出現したアイテム
ビ壺……ビックリの壺から出現したアイテム
黄金……黄金街道に落ちていたアイテム
その他の入手方法……特定のモンスターだけがドロップするアイテム、徘徊NPCからの入手など

名称床落店売願い敵落壁柱トド浮島変化ビ壺デ怪その他入手方法編集
アイテム名

腕輪

出現ワナ

名称出現階編集

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難易度高いなあとは思ったけどシレン2ならやったことあったからか、2回目の挑戦でクリアできた(1回目はヤキイモの効果間違えて死んだ)ので、まあこんなものかと思ったよ。根絶やしとか無しで

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Posted by 名無し(ID:9lBplL7pjw) 2024年05月08日(水) 20:35:58 返信

ストーリーダンジョンなのにあからさまに低いクリア率は開発も問題視してくれてたみたいでテコ入れで緩和してくれたの良いね
既にクリアしてしまってるが当時は白紙用にねだやし登録など他のダンジョンを先に攻略してしておかないとシレンに初めて触れた自分には厳しすぎた

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Posted by 名無し(ID:pyP/HcpRDQ) 2024年05月08日(水) 12:14:56 返信

Ver.1.1のアップデート後、15回目にてようやくクリア…
運よく桃まんの杖が低層で出てくれて、いたずら小僧で身代わりの杖とかを乱獲できたのと、途中でヒビキが仲間に加わったのが大きかったかも。

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Posted by 名無し(ID:ROITtfEXLQ) 2024年05月06日(月) 13:20:22 返信

Ver1.1のアップデートで旅仲間以外にも調整が入ったのか、1〜3階で強い盾が高確率で出るし矢・石もめっちゃ落ちててニギライズしやすくなった気がする。フツーにやってればそれなりにアイテムは揃ってくるし、そんなに気合い入れて稼がなくても何とかなる印象。ミドロ・トド・ガマラが出ないから変なダルさもなく慣れれば鬼木島より快適。サクッと60〜90分でクリアできるもっと不思議系として私は好きなダンジョンです。神髄を長時間やるのがしんどい方におススメ。

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Posted by 名無し(ID:49svoZS9Gw) 2024年05月04日(土) 06:35:45 返信

狐渇シレンでやったら滅茶苦茶面白いダンジョンに早変わりした

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Posted by 名無し(ID:VusqY9qlTA) 2024年05月03日(金) 12:24:30 返信数(1) 返信

元々、遠距離攻撃手段の確保とアイテム供給に追われがちなダンジョンで、
無条件で有射程攻撃+土塊作り放題+ほぼ安定して拾い識別+太陽の恵み要員が長期出現というのは非常に相性が良い

腕に自信があれば単騎縛り、クリアするだけなら旅仲間を引いた時に狙えばいいし、
色々な操作キャラごとの相性が出てくるから持ち直してきてると思う

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Posted by 名無し(ID:d6yaRH0INA) 2024年05月03日(金) 13:03:12

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